今年の5月に、ネフローゼを再発したため入院しました。

入院はおおよそ5年ぶりくらい
あのときは20歳で、今回は26歳での入院

今までにも何回か入院はしたことあるから、すごく慣れてる。
嫌な反面、ホッとします。

前回退院したときから、何度か調子狂ってたんぱく尿が漏れることはあったけれど、なんとか堪えて入院までには至らなかった。


安静にしたり、塩分控えたり、利尿効果のある野菜食べたりですね。


でも今回は違った。日に日に悪化していった。
本当に、あれよあれよと、急激な体調の変化に驚くほど。
行きつけの病院に駆け込む頃には、自力で歩くのも困難なほど


診断は、ネフローゼによる急性腎不全と、脱水


これ。「急性腎不全」。とても、恐ろしい。


何となくそうだろうとは感じていた。

たんぱく尿が漏れるときって、同じ(3+)でも、これは大丈夫っていうときと、これは悪化するなっていうとき、この”ネフローゼになる感覚”が、幾度の再発で自分で分かるようになってくる。


今回は、悪化するパターンのやつ。

脱水は、水分を控えていたためではなく、水分が摂れないほど食欲も落ちていました。
何も食べたくないし、飲みたいとも思わない。
食べ物を想像するだけで、嘔吐いてしまう。脱力。ぼうっとする。


症状にも辛いことがたくさんありますが、一番嫌だったこと。

それが「血漿交換療法」
形は、透析と似ていますが、内容は別物です。

とはあれ、とにかく、カテーテルの挿入。
これにはトラウマがありすごく苦手なのです。


前回もこれに苦戦して、血漿交換が決まると発熱動悸、震えが起きてしまう。
トラウマの原因は、初めてやった、右首からのカテーテルの挿入に、失敗されたこと。
研修医が処置したけれど、あちらも初めてだったのです。お互いに、トラウマとなった事でしょう。

でも、幸い、今回の入院では、「血漿交換療法」を避けられました。

というよりも、避けてくれるよう主治医が別の処方を、試行錯誤で考案してくれました。
私が苦手なのを知っているから。もう10年以上のお付き合いですものね


ありがとうございました。


おかげさまで、今では、

ネオーラル 150mg
プレドニン 8g

で症状は落ち着いています。寛解ですね。

退院してから、半年が経つ頃。今日は今年最後の診察日です。

 

2016年は何でだよって思うくらい健康運が悪かったです。
来年は健康運良すぎて信じられない!って年にするつもりです。
というか、そうさせる。

プラセンタも、濃度が高いものの方が、効果が高いみたいですね。
私も余裕があれば、試してみたいな。濃いプラセンタ

そのためにも、1日に1日を大切に、二度とない”今”を誰よりも楽しく。感じるために。
毎日笑って過ごせるように。私がパワーの源になれるように。